高嶋ちさ子さんのホロスコープ

高嶋ちさ子さんのホロスコープを
読んでいきたいと思います。


　　　　　　　　　　　ヴァイオリニスト・音楽プロデューサー
　　　　　　　　　　（桐朋学園大学音楽学部卒を経てイエール大学音楽学部大学院卒）
数多くのアルバムを出されていますし、自身が率いる「12人のヴァイオリニスト」での活躍はご存知の通りです。
コロナ禍に「心配ないからね・・・♬」のコラボは多くの人たちの気持ちを明るくしてくれました。
また「ざわつく金曜日」でのまるでいたずら好きの少年のような表情で共演者の話を聴いている時がとてもチャーミングです。私はこの後のちさ子さんのリアクションがいつも楽しみです

ホロスコープを展開して思わず「えっ」と乙女座30度の中に太陽、月、木星、水星、金星、冥王星、天王星と10個のうちの7個の天体が乙女座にひしめいていました。
乙女座の人なのですね。
優しく、穏やかで、清楚なイメージを持つ反面。分析力、批判精神に富んでいます。
そして誇り高く、自身の哲学や確固たる考え方を持ち、いい加減なものや曖昧なものを排除し、
無神経な振る舞いをする人に対し、怒りのような感情を持つとされます。

まずその7個の天体は地のエレメントです。堅実で実際的、地に足がついています。
五感を使って、見たり聞いたり、触って確かめたりすることで物事を判断します。
心地よい生活をする術を心得ています。

太陽は乙女座の1度で月とは合、牡羊座26度の土星とは120度で調和しています。
思慮深く、規律を重んじ、組織の中で責任ある地位に就くとされています。
独立独歩で人生の後半に成功がもたらされます。
太陽1度のサビアンシンボルは「男の頭」優れた観察力で人や物を細部までよく見ています。
「あの人はこんな癖がある」などわずかな時間でも的確にとらえるでしょう。

太陽と月に続き、他の5個の天体が連鎖している配置です。人生の初期からいろいろな経験をされています。そして試行錯誤を繰り返しながら人生に対し様々なアプローチしてきたことでしょう。
「高田純次さんとの出会いが転機」と話しているのを何かで読みました。
確かにその30歳を過ぎたあたりから活躍の場を得て今に至っているのではと思います。

また蠍座の海王星(芸術や精神的な事柄など)は木星、水星、金星、冥王星、天王星のグループと調和。ちさ子さんの音楽の才能を力強く表しています。
海王星のサビアンシンボルは「一人の男の話を聴くために山から降りてきた群衆」
社会の中で自分の資質に合った分野を探すことに成功した男がそれを人々に話します。
それは大きなムーブメントとなり、人々に影響を与えます。バイタリティー溢れる人です。

ノーアスペクトの獅子座の火星があります。火星はエネルギーを傾ける場所。
サビアンシンボルは「宵の芝パーティー」
演出能力を磨き、自分の個性をアピールし、幅広い層の人たちとの交流を通して
多くの人から注目を集める事で自身の存在や話題を提供します。
まさに今、テレビの共演者や視聴者をざわつかせてくれています。

他の天体のサビアンシンボルの紹介です。
水星は「噴火している火山」＝平凡なんてつまらない、世間の常識に従う事が大事？
　　　　　　　　　　　　　　自分の気持ちに正直な人。
金星は「水泳競技」＝自分の限界に果てしなく挑戦してみる。人の心、心理学への興味。
木星は「政治運動を制圧する強い手」＝指導力、支配力を持つカリスマ。
土星は「持ちきれない贈り物を所有する男」＝実に器用で才能あふれる人。不可能はない。
天王星は「禿げ頭の男」＝社交辞令、お世辞は必要なし。自分の考えを隠さない。単刀直入。
冥王星は「王家の紋章」＝上品でおっとりとした雰囲気の人。好きな事を選んで仕事にする。
身の回りの日用品や食べ物は自身のセンスにあったものを選ぶことで　　　　　　　　　　　　
優雅なライフスタイルを実現していく。

今回はサビアンシンボルだけで表現したいと思ったほど、ちさ子さんは持って生まれた資質を
すべて表現し、体現している稀有な人でした。本当に素晴らしい。
益々のご活躍を期待しています。