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小島慶子さんのホロスコープを読む パート2 [占星術]

小島慶子さんのホロスコープを読む パート2

今回は個人的な面でのホロスコープを読んでまいります。
ホロスコープの5ハウス(創造と自己表現のハウス)に小惑星のキローン
(魂の傷を表す小惑星・と言われ、傷を癒す方法を探る意味があります)があり
対抗の11ハウスの天王星とは180度の緊張。
子供時代にのびのびとした自己表現が押さえつけられ、
それが魂の傷となった可能性があります。

母親との関係に悩んだこと、そして摂食障害に苦しんだことを
以前にも読んだことがあります。
また7ハウスの入り口に在室する土星と金星の合は
幼児期に親に拒絶されたと感じたことによるトラウマで
人と親密に関わる事に心理的な恐れを抱くことがあるとされます。
親にとっても彼女が育てにくい子供であった事は想像に難くないことです。
私自身もADHD+LDを持つ子を育てた経験者です。
発達障害については占星術を学ぶことと同じくらい学びました。
混乱する親の気持ちはよく理解できます。

ところで11ハウスにある冥王星、1ハウスの木星とは90度の緊張の座相です。
破壊と再生の星、冥王星は根深いコンプレックスを何らかのセラピーを通して
克服できる可能性を示しています。
自身がADHDであることが分かり、悩んでいたことの意味が分かった時、
心の問題の解決に向かっていけると思われたでしょう。
そのためにも発達障害が広く一般の理解を得る必要があると
小島慶子さんは考えているのだと思います。

私は占星術などで占いの仕事をしていますが、
発達障害を持つ方が思いの他多いことに内心驚いています。
本人、あるいは親の立場の方が来られます。よく耳を傾け言葉を選びながら
時にはできるアドバイスをさせて頂くこともあります。
いつも小さな文庫本「大人の発達障害」備瀬哲弘著の本を持っていますが、
面前で開いたことはありません。私の心の砦として持っています。

今回は小島慶子さんのホロスコープを読むことで発達障害についてまで内容が及んでしまいました。
世の中は今多様性が求められていますし、いろいろな生き方ができる時代です。
様々な個性を持つ人が無理解で悲しむことがないような社会になってほしいと
思っています。
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