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心理占星術におけるセラピー・フロー

出生図を読む時の最初の着眼点は出生図に散りばめられた星々のレイアウトです。
これはパッと見て取れるものです。遠目で図として見ます。
そしてホロスコープのどこに集中しているか、太陽、月はどこにあるかなどを順々にじっくり見ていきます。

占いのブースに来られる方はいわゆる「星占い」を楽しむ方もいますが、
多くの方は悩みを抱えていらっしゃいます。
何らかの問題を解決のために出生図の中で強調されている流れを見ていきます。
それが占星術におけるセラピー・フローです。

「セラピー・フロー」
物事の問題点の改善を目指す時、出世図の半球の強調は反対の半球へ向かうセラピーの流れを必要とします。

1、出生図の星々が東側(ホロスコープでは円の左側)へ偏る(星が多く存在している)人は防衛的な
傾向や自己へひきこもる傾向などが推測させます。
セラピー(問題を改善する)の流れは西(ホロスコープでは右側)へ
自己防衛的な習性を崩してこの方のためになる受容性や協調性を作り出すように。

2、出生図における西側(ホロスコープでは右側)への偏る人は自己を他人へ与えがちで、
  結果、尽くすのが当たり前だと思われ、価値を低く見られる傾向を推測させます。
  セラピーの流れは東(ホロスコープでは左側)へ、
  他人に無理して合わせて生きることなく、自身を中心に、個人的な価値観を大切に生きることを目
指し、自身の能力を磨き、高めることを意識していくように。

3、出生図における北側(ホロスコープでは下)への偏りは幼少期の家庭生活における、
未解決の問題、しっかり集団に根差していない不安感を推測させる。
セラピーの流れは南(ホロスコープでは上)へ
幼少期の家庭生活での体験から距離を置き、自己を客観化して自身を認め自信を取り戻し、自身の
社会的活躍のイメージや地位の向上を作り出すように。

4、出生図における南側(ホロスコープでは上)への偏りは、犠牲、引っ張りまわされる、
  利用されるなどの傾向を推測させる。
セラピーの流れは北へ(ホロスコープでは下へ)
安全な家の感覚を確立し、誰が信頼できて感情の安定を与えてくれるのかを見つけるように。 


以上が心理占星術におけるセラピー・フローの考え方です。



年も押し迫ってきました  来週の予定です
12月28日(月曜日) 31日(木曜日)
12時~20時     12時~20時

イオンモール津田沼店3Fのブースにおります



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