ホロスコープ作成時に重要なこと

「ホロスコープとは肖像画を描くこと」と言われます。

その人固有のホロスコープはさまざまなメッセージを伝えてきます。
それを読み解くのが私達占星術に携わる者の仕事です。

生年月日、生まれた時間、生まれた場所が分かればホロスコープを描くことができます。
出生図を作成、同時に今の年齢の進行図、そして現在の経過図で三重円ができ上がります。
その方の正確な出生図読をむことで肖像画が浮き上がり、進行図、経過図も加えて読むことで
これからの未来を含めて適切なアドバイスが可能になります。

鑑定させて頂く方のできるだけ正しい肖像画を作成することが一番重要な事ですから、生まれた時間が分かるととても助かります。
中には分からない方がいらっしゃいますが
鑑定する方がお子さんのいる女性でしたら出産した時が重要な手掛かりになります。
男性の方は少し分かりにくい方もいると経験上思います。
ほかに結婚式の日、入籍の日も重要です。また親御さんのご命日も重要な手掛かりになります。身近な人の生き死にはやはり神秘的な繋がりのある領域なのだと思います。
他にその方の経験上、とても印象的な日などをお聞きすることで生まれた時間を推測する手掛かりにします。
またホロスコープ上のASCの星座はその方の外見や性格を示していることがありますので
それも参考にします。

そのような作業を占星術では「レクティファイ」といいます。
有名人はウィキペディアを参考にしています。
有名人が結婚した時、亡くなった時、事件を起こして話題になった時などにホロスコープを作成しますと生まれた時間を推測しやすく、その人となりを理解する手掛かりにしています。

今回はできるだけ正確な鑑定をさせて頂く上で生まれた時間がとても重要という事を述べさせていただきました。



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